『人月の神話』なかなか進まないけど少しずつ。

本屋さんで目を引かれたのはタイトルから民話系の本かと思ったからで、開いてみればプログラム系の本なのは分かったけれど、ちょうど人とのやりとりからプログラミングやその周りの世界に興味を持っていた時期で、『ライト、ついてますか?』あたりを読んで面白かった直後でもあって、近い感じなのかな?と購入。この辺、出会いが数年前だったら買わなかったかもしれないし、そもそも目に留まるコーナーを歩いてなかったと思うので人間って面白い。

やはり私はその畑の人間ではないので分からない単語が出てくることも多く、知っている単語や知識を総動員して読むから進まないのだが、モノとしては組織論とか仕事論で汎用性の高い本だと思う。むしろ職場の管理職に読ませてえ〜と思うけど、多くの人はプログラミング畑の本なんてわけわからない難しい無理ってなりそうだし、読んだところで表面上のことしか理解できない、プログラム以外に応用できない人だから現状がある疑いもある。

別に自分すごいって話ではない。能力的に「プログラムちょっとだけわかる」「っていうか動かすのは別として用語の基本は英語」で、かつ「分からない語があっても言いたいことは読み取れるからヨシ」って性格パターンの人がものすごく少ないと知っているだけ…

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私自身は「やってみた結果、プログラミングは向いていないと分かったし、実技としてもごく簡単な命令を調べて既存のコードを壊さずに足し引きできる程度止まり」なので出来上がってるホームページの社内保守くらいでしか役に立たないのだけど、プログラマ周りに出てくる冗談の質とか軽妙なノリとかは好きだったりしますね。

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