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これ全部(さすがに参考文献は読んでないけど本文は)音読しました。
1日10分くらい、髪を乾す間読む習慣。チリツモすごい。
髪を乾しながらだと辞書など使えないので、どうしても手を止めて調べたい単語以外は素通り。なので脳科学のとことかは読んだけどあまり理解はできていないというか、脳内で和訳せずfusiform gyrusって部分が〜みたいな理解。それを読んだと言うのか?と言われたら口ごもるけど、積読よりはずっといいと思う。読みやすいチャプターは8割以上理解してるし。

自分は共感覚なのかな?というのがこの本を買った初発の疑問だったんだけど、途中からそんなことはどうでも良くなって普通に面白く読んでいた。
・共感覚に関する歴史は200年くらいあるけど、実際に研究が進み始めたのはまだ20年くらい。進んだ大きなきっかけのひとつが脳の測定技術の発達
・実は共感覚の定義の端っこは確定していなくて色んな説がある。それを課題ととらえる人もいれば究極目標ととらえる人もいる(哲学の仕事やろみたいなこと言った人がいるとか何とか)
・原因についても色んな説がある。遺伝的要因があるのは確実だけど単一の遺伝子ではないかも。脳内のつながりが非共感覚よりも多いのも研究されてる。すべての子どもが共感覚で削ぎ落としが起きにくいパターンと、つながりすぎが起きやすいパターンの両方が考えられてて、どっちを示唆する要素もある。どう考えればいいのかは研究途上
・性別や人格を感じるタイプの人や、色が見えるのではなくただ知っていると感じる人もいて、それは共感覚なのか研究者によって賛否が分かれる
・必ずしも共感覚=クリエイティブとか記憶力が高いと言えるわけではないが傾向としてなきにしもあらずかもしれず(あいまい)、ただ原因と結果の順序は不明。ASDとの関連は高いかもしれない。
等々

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