奇士神曲 残念だったのは
最後の最後で「お前ら北海道を何だと思ってるんだよ」が発動してしまったことかな…。まみりんが物語のキーになってるのは嬉しいんだけど、蝦夷地にポンと日本神話のカミを置かれるのはさすがに反応に困る!
ただ、あの辺は和人の浮民が住み着いているところなので神も日本の神の姿を取る(スサノオとかは鳥居が勝手に言ってる)、で一応理屈は通ってるんだよね。アトルがケツァルと共に日本に渡ってきたのと同じことで。実際に蝦夷地が本土に居場所がない人たちの新天地だった側面もあるだろう、あるだろうが…。
會川さんが妖奇士で書いてきたものやSNSの人柄を思えば変な意図がないのはわかるけど、これだけ見るとちょっとこわいな、という感想。
どうせ諸星大二郎をやるなら「日本ではアメノミナカヌシ…聖書ではエホバ!」くらいのロックンロールが必要だったのかもしれない(グルグル目)
いっそまみりんが北極とかに行ってれば良かったのかもしれません 北極で使徒かゴジラを見つけてなんもかんも嫌になるまみりん(色々なまみりん)