立憲民主党は、比例で票を伸ばせなかったのは、しっかり反省すべきだと思いますね。野田の看板は、効力がなかった。小選挙区では裏金イメージの自民党に勝てたが、公約では勝てなかった。立憲民主党には野党第一党としての仕事があるでしょう。
私は、選挙は結果ではありますが、スタート地点だと思っています。ここからどうするのか。しっかり監視していないと、だるだるになります。いま、この議員は選ばれて、どうするのか。ここは、スタートです。
立憲民主党の芯は「最少不幸社会」にあって、では、そのなかで「下方比較」の俗情にどれだけ抗えるかだと思っている。結局、新自由主義、北欧型であるにせよ、に流れていくのではないか……。
有権者は「こうあって欲しい!!」と言えば良い。それは、そうだが、実践の具体性によって、投票先を選ぶこともできる。選んだ上で、監視することもできる。余裕があれば、その論理を見るといいと思う……。
私は、ワンイシューで投票先を選ぶのを否定していません。「与党に対して、しっかり批判できるのはこの党!!」「反-改憲!」というのも大切だと思います。その上で、党には党の理念があり、何を根本的に目指しているかを眼差すのも悪くないと思っています。野党といっても、いろいろありますよね?そこで、根本的に何が目指されているかを見て、実践にどれだけ行為しているかを見るのは悪くないと思っています……。
でも、選挙となったら、共闘する。今回は、野党共闘の時間がなくて、他のステークス団体、連合などの協力がなく、バラバラだった。理念はありながら、最終的に選挙戦では、芯の部分以外は手放す胆力も必要だと思います。
勝たなければ選挙ではない、とは思いませんが、勝つ戦略も必要でしょう。
前評判では「野田で良かった!」という無党派層を取り込めるということでしたが、比例でこんなに弱々なのは、主に左派リベラル勢の評判が悪かったからではないですかね。政権時代の野田の悪政が響いた。立憲民主党は、やはり、古物商のようではなく、新しい顔ぶれにしなければならなかった。結果論ですが、反省した方がいいのではないですかね。
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立憲民主党の芯は「最少不幸社会」にあって、では、そのなかで「下方比較」の俗情にどれだけ抗えるかだと思っている。結局、新自由主義、北欧型であるにせよ、に流れていくのではないか……。