漫画家の「単行本のカバー絵に対価がない」問題。俳人や俳句評論家もタダ仕事を引き受けがちで、似た問題を抱えているな……と思います……。

好きでやっているのだけれど、好きを搾取するなよ!!という気持ちは常にあります……。
「自分の結社の同人の俳句に評を書いてください。2000字で。対価はありません」という依頼を断ったら、「志がないんですね!」と言われたことがある……。志はあるよ!それとこれとは話が違う。

金銭的な報酬だけではなく、内在的な報酬もある。だから、自分としての意義深さを大切にしています。「タダで当然!!」みたいな依頼に意義深さを感じるのは、なかなか難しいですよ……。
くどいようですが、依頼を受けるかどうかは、報酬の多寡で決めてはいません。意義深さで決めています……。

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タダや安価で「いいよ!」と引き受ける俳人、学者や高所得層(医者・弁護士・会社役員など)ではないですか?それでは富裕層だけが意見を発表する権威的機会を得ることになります。総合誌に携わる方には、その不公正さをわかっていただきたい。強者により利するようなあり方を見直していただきたいと思います。

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