私の両親は学生運動で知り合った人達なので、家庭では政治の話が多かった(父と母は語り合ったりしていなかったが……。学生運動からDVへ。よくあることです……)なので、私は政治にやや関心がある方だと思う。
いまの若者が「誰がやっても同じ。政治に関心を持つなんて無駄」だというのは、時代背景から言って、「そうも思うだろうな」と想像できる。自民党から民主党、そして震災があり、自民党へという歴史のなかで、常に閉塞感があり、「誰がなっても」と思うのは、ある意味致し方ないと思う……。
私は後期中年なので55年体制が終わりを告げた瞬間のインパクトがある。誰が政治を行うかで、生活は変わる。たとえ、元の木阿弥になるように見えても、法のあり方、金の使い方が変われば、暮らし向きは変わる。次の選挙は、政権交代の契機になりえるよ。
あと、私は障害者なので、政治とは利害関係がある。障害者福祉というのは政治との関係が深く、よく監視しておかなければと思って見ています。「マジョリティほど興味がない」というのは、そうだろうなと思います。放っておいても、政治はマジョリティを利するように動くから……。マジョリティのことは知らん。でも、マイノリティ性が僅かにでもある方は「誰がなっても」と諦めない方がいいのでは、と私は思います。マジョリティの強者だけが生きやすい世の中はたくさんひずみを作っています……。私は嫌だよ、自民党政権。
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