ちなみに、今回の選挙の世代論にはあまり興味がないです。
日本の学校教育が権威主義である以上、若者が権威主義的であるのは考え得ることです。
批判精神を育てない教育を是認してきたのは、われわれ大人です。
なんの政治的教育もなされずにきて、「はい！投票してね！全部、自分の責任で！！」とか言われても、困るよね。
彼彼女らは、投票者数の何%なんですか？多くは、投票に行っていないはずです。
中高年である私達も、今までに大いに間違えてきたはずです(だから、こんな世の中なのかも、ごめんよ……)
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大人に言えるのは、「間違えない投票」ではなく、「失敗しても、あるいは投票先が負けるかもしれないけれど、次も吟味して投票してね！」ということだけではないですかね。
大人がこんなに間違えまくってきているのに、今の若者にだけ「間違えるな！」というのは、自省できる大人なら、すべきではないのでは……。責任転嫁ですよね。
SNSの世の中は「間違えるな！」圧が強すぎるんだよね……。
むしろ、ハイボリュームな中高年が、揃いも揃って小池百合子を支持していることを分析した方がいいのでは、と。寝てても当選できそうな現職に、うんざりするほど暑いなか、わざわざ投票に出向いた多くの中高年に焦点を当てた方がいいのでは……。全選挙区で、圧倒的に、そうだったんだよ？！どういう動機でそうしたか、分析した方がいいよ……。