「楽しくなければ、俳句じゃない!」って、ちょっと残酷だと思っています。
「伸び悩んでる!苦しい!」と実際には思っているのに、「これも"楽しい"と思わねば!」と二重に苦しい。
技術向上には訓練がいるので、苦しいので普通なんだよね。それを楽しめるかどうかというのは、それぞれ「能力」や「環境」などの制約がある……。
(「俳句に"才能"などはない」というのもある種真実ではなく、能力による制約はある。俳句の「余白を読ませる」というのは、「空気を読ませる」に近い部分があり、これができるか/やりたいかには、さまざまな特性に依る。俳句の高さは開かれているが、俳句などやりたくない!というのも、容易に想像できる)