〈――業界としてやるべきことについては、どうお考えですか。
わかりません。ただ、興収だけではない基準を持つのが大事だということは言いたいです。クリエイティブの分野では、それまで価値がないと思われていたものが、潮目が変わって突然大きな経済的価値を生み出すこともあります。
そういう変わり目に対応するためには、つまり産業が持続するには多様な才能が育っていないといけないわけです。いま売れているだけではない基準や価値観を持っておくこと、人が育っていく環境をできるだけ整備することが大切です。〉
「3大映画祭制覇」濱口竜介語る"日本映画の課題" 国際的評価をされても大ヒットにつながらず | 映画・音楽 | 東洋経済オンライン
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