今の主治医は私を「熱中性格」と診断している。興味のあることに熱中して、飽きやすく、几帳面さがない。こちらの方がしっくりくる(幻聴は「複雑性PTSD」ではないか、とも。「統合失調症」の典型例からも外れる)
まあ、よくわからん。スペクトラムというのは文字通り区分できないのが特徴で、そもそもにゅるっとつながっている身体や症状を区分できるという発想がデカルト的時代遅れなのだ。
でも、「定型発達」なる典型例はあるのではないかと思う。境界はスペクトラムだが、ボリュームゾーンはあるのかもしれないな、というのが、日本で生きている実感だ。ただ、「発達障害」が文化依存しているという説は、おそらく当たっている。「同調圧力」と「同質性圧力」が日本の文化では強いだろう。だからこそ、「社会モデル」が求められるのだよね……。