自分が日本を脱出したいか、というと、そうではない！この国の差別的な構造の方が変われ！という気持ち。
学校で「いじめ」があったとき、被害者だけが転校を迫られ、加害者は学校に居座り続ける。
そういう構造は本当は間違っている。
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「若者は日本を脱出すれば良いよ！」という中高年のもの言いは、一見ものわかりが良さそうだが、そういう「強者」になることの奨めであり、問題を個人化している。「強者」にならない/なれないままで、この国で幸せに生きていくには、と考えていくのが、この国をこうしてしまった我々中高年の責任ではないだろうか。
