日中、近場に用があったので散歩がてら少し歩いたのだけれど途中で雨に降られてしまい雨宿りをした
雨宿りなんて小学生のとき以来だと思う、雨と風の音を聞きながら少しばかりぼーっとしているとこれはこれでどこか風情というか情緒的なものを感じて今なら何か書けそうな気がすると拙い小話みたいなものを頭の中で作ろうとしてしまう
結局特に何も浮かばないのだけど、出不精のオタクにとっては多少の雨風を肌で感じるのは創作に活かせる情報が増えていいかもしれない
実際にそれを形に出来るかは怪しいけれど、少しの晴れ間で見えた虹みたいにある日どこかでふっと浮かんで何かに上手く嵌まればいい
関係ないけど雨宿り中に近くの家のおばあさんに傘あげようかと声をかけられた
もしかしたらめちゃくちゃ不憫に見えたりしたのかもしれないけど、世知辛い世の中で触れる人の優しさは沁みる
断ったけど長居したらまた声をかけられるかもと思いその場を離れ結局濡れて帰った
そんな出来事もあったからか、たまにはこういうのもいいかなという気持ちもなくはない