なんとなく仕事をしているときは標準語で話すようにしている。母語の関西弁はわりとメジャーな方言なので、関西弁を使って非関西弁話者と意思疎通することは可能だが、関西弁で話していた学生時代は言い方がきついと言われたり誤解されたりすることが時々あったので、やはり微妙なニュアンスは伝わらないと思う。自分もあまり親しくない人から関西弁以外の日本語で話されると、相手の感情など細かい部分が理解しにくい。関西弁で話す方が伝えられる情報は多くなる気がするけれど、仕事ではそこまでの精度が必要とされないので問題ない。イントネーションは文字に表れないので、書く場合は関西弁にしても標準語にしても精度はあまり変わらず、関西弁は変換がしにくいので標準語になりがち。自分にとって標準語は仕事や書くための言葉。そして未だに標準語の敬語でない話し方はできない。