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藤原辰史「植物考」まだ数ページしか読んでいないけど、断言します。この国のあまたの で働く皆さん、なんなら の皆さんも、 の皆さんも、 、そして多分 に関わる皆さんも、多分読んだ方が、ご自分のお仕事が最低でも少しだけ豊かになる本です。

P16「私が本書で試みようとしているのは、かつて鉱物や植物や動物の真理を究明することも、演劇や音楽を論じるのと同様に人文学の営みであった時代を、過去のものにしないことである。」

或いは植物と、ニンゲンである「ワタシ」の、境界を曖昧にする試み。
伊藤比呂美 @itoseisakusho 氏が 「河原荒草」で、肉体化して見せたpoesyを、アカデミアの側から歩み寄る行為ですらあるのではないかな。

ちゃんと(?)P97 に「人間と植物の境界を曖昧にしていることこそ」ほら出てきた。多分かなり書かれていることを的確に理解しながら読めていると確信。

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