日本統治時代の韓国を舞台にした作品で、特に好きな作品がふたつある。ユリョンとお嬢さん。
ユリョンの女性2人が権力と暴力による抑圧に銃を突きつける構成やお嬢さんの「現実では女は力ずくの関係で快楽を感じません」という強烈なカウンターを置き手紙として残して2人で逃げ出した展開にあそこまで心を打たれた理由を考えていた。
少なくとも10年くらい前のインターネットではひどいヘイトスピーチが蔓延してて、それと兼ねて女性に対して卑猥な言葉を用いて貶めるような文言も多く見られた。レイシズムは性差別も含めあらゆる差別に通じるものだと思うし、ずっとそれらが憎かった。
そういったものを打ち破れる可能性を示してくれたことが嬉しかった。
2作品の主役が女性2人なのもよい。なかなか可視化されづらいけど確実に燃えるような怒りを腹の底に抱えている人間を主役に置いてくれるのは、見てる側としても心臓を掴まれるような歓喜を覚える。
絶望に支配されそうな時、夏の大好きな友達との旅行の道中で流れてたK-POPのプレイリストを流してる。メンバーの名前すら知らないようなグループの歌。
悪夢を見て飛び起き、今は今後働き続けることへの不安で動悸も止まらず体も重くてかなりメンタルヘルスをやられてることがわかる
明日も休みたいが、有休の残りが減ることと些細な体調不良で休むことに関して職場の人にどう思われるかとか考えると余計に眠れなくなる
Twitter▶0zero_fanfic0 映画二次創作、様々な2人組の間に生まれる激情を愛するshipperかつAroAceの人間です。創作と人生の話をするよ。 主にラクウォノとjwds(左右非固定)