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「鎌倉殿の13人」のネタバレに接触するかもしれない内容です。最終回キャストを見ての考察 

いよいよ最終回が射程距離なんだけど、キャスティングですごく気になる二人がいる。運慶どのと文覚上人。キャストにいるんですよ、相島さんと猿之助丈が。「鎌倉殿」の外からの関係者じゃないですかこの二人。

特に文覚上人は24話で退場と信じてたのに最終回で登場ですか。もうあのドクロは埋めましたから無いですよ。何しに来たのよぅ(涙目)

鎌倉外からの視線。鎌倉の作法が通じないこの視点でもう一度「鎌倉殿」を審判して、報いを与える引き金を引くのではないか。御仏の教えに近い人達からのコメントでなんと言われるのか怖い…ミタニン…

長文が書けるFedibird感謝です。

 最終回予告も録画できた!
懐かしさで胸いっぱいになる顔ぶれの方々。
↓コレをもっと丁寧に長くした+太郎ちゃんに引き継がれていく執権職の流れがとてもエモーショナル。大河ドラマなので流れ去るゆきて帰らざる物語。一年間見続けた帰結、見届けないと。

最終回「報いの時」予告動画 movie-a.nhk.or.jp/sns/otU/zlg2

 今日が最終回だったならどんなに良かったか…。気分は泉谷しげるの「春夏秋冬」でしたよ。

今日ですべてが終わるさ
今日ですべてが変わる
今日ですべてがむくわれる
今日ですべてが始まるのさ

でも「審判」も「報い」もあるんだよ。ミタニンだから。良かったね、小四郎では終わってくれないんだよ。それをこの一年思い知らされてるから胸苦しい。

私の推しが、推しの演説に目を開いたシーンがクライマックスではありましたが。やっぱり推しが輝いているさまを見るのは健康によい。


尼御台→尼将軍にクラスチェンジしたり、大江殿が剃髪されていたり(でもお肌はツヤツヤつるっつるの美肌)、義時が「俺が、俺がガンダじゃなくて鎌倉幕府だ!」とか宣って不穏な空気が漂っているのに、一切空気を読まない男、トキューサのリフティング勝負に全部持ってかれました😂

🇯🇵 1219年度鎌倉・京都ジャパンカップ決勝戦🇯🇵
両者一歩も譲らずリフティングラリーが続くも、鎌倉武者のトキューサに体力が上だったか、上皇に勝利。しかし審判の判断により上皇方の勝利に。

大空翼よろしく「サッカーで勝負つけようぜ!」が最大の戦乱の前触れになるとは。W杯があってること知っててこの脚本ぶつけたな、ミタニン。


ストリーミングだけど、当たりました!「鎌倉殿」キャストに会えるなんて…ほら九州は今回慮外の地ですけん。まさか当たるとは。ダメ元でも応募してよかった :cryblood:
…モニターの向こうだからペンラいくら振ってもいいもんね♡緑色振って、うちわ作ろうかな。推しの存在が生活に潤いを与えてくれる、何よりの保湿剤ですわ~。急な寒さで、顔がガサガサになって大変なんで。(湿度40~60%地域の民なのです)

返す返す「麒麟がくる」と「青天を衝け」のイベントがコロナで吹き飛んだのが悔やまれてなりませぬ(泣)「どうする家康」で黒田官兵衛スポット当たらないかなあ。

nhk.jp/g/blog/0rws92nhyx69/

鎌倉殿」本編とは関係ない落書き 

ノープランで描き出したけど、なんとなくオグリくんに似ている気がして自分的にはがんばった。腕組みして、やや猫背気味に睨んでくるとことか。
まさに「藪睨みの暴君」。

第一集の円盤見るとあまりの違いに脳がバグる。ライティング、フィルタの色味の変化、衣装もあるけど、視覚と脳内で蓄積してきたドラマのストーリーの北条義政がうまく接続してくれない、なかなかおもしろい体験ができました。江間小四郎と北条義政、おんなじ方がやっているのに。役者さんはほんとに凄い。

鎌倉時代のセンシティブ発掘したよ 


烏帽子の下をどんなふうに結い上げてたのかは「陰陽師」とか黒澤明の「羅生門」とかを参考にしたので違うと思います。
「平清盛」のような透け感なかったのでよくわからなかったのが残念。
烏帽子をはずすとしたら病気のときくらい?大江殿は41話のあとくらいはコレくらい乱れてて欲しい(スチル参照)

処分しないと死ぬに死ねない物がまた増えた。落書きスケブ皆さんどう処分してるんだろ?

「鎌倉殿」後のネタバレに触れます。 

北条のグリーフシード(決めつけ)が蹴鞠やってる。そのマイペースさ、今の展開だと安定しすぎてマイルド・サイコパスみを感じるほど。相手は後鳥羽上皇ですぜ。承久の乱で正面切って戦い、島流しにした上自分が京都の抑えの「六波羅探題」になるのに。

さすが初代連署になって泰時くんの後ろ盾を買って出てくれる男は何者にも動じない。あと3回まできて、やっと役目がはっきり視聴者に提示されるって時房どれだけ温存しているのよ。

「連署」自体は学校で習ったんだけどね~。こんな大事な役を背負う人物としては覚えてませんでした。すみませんでした、北条時房殿。

今回は「実朝暗殺」がメインになると信じて身構えていたのに、その後の公暁の心情の吐露、「刎頸の友」の崩壊(?)「尼将軍」爆誕のカウントダウン、泰時の親超え宣言とかに情緒持ってかれてちゃってさ。

実朝くんの死より、周りの大人たちの思惑が入り乱れてその死に悲しめない。浸りきれない。あんなにいい子が死んじゃったんだよ。そんなところも含めて悲しい :ablobcatcry:

源仲章のラストのセリフ「寒いんだよー💢!!!」って私も死にかけた時とっても寒くなったの覚えてるからリアル怖かった。ミタニン変なことまでほんとよく知ってるわ。
(循環血液量が減り、血液が体温を運ぶので実際体温が下がってくる) 

義時が息子に残してくれた最後の希望。

まじで泰時の手に残したグリーフシードはトキューサじゃん。最悪の中から残った小さな光、泰時の魂の濁りを吸い取って、ソウルジェム光をを支えてくれる最後に残った道標。トキューサ。蹴鞠丸いし。

(この人はずっと鎌倉「まどマギ」説を称えている可哀想なひとです)

せっかく渡した「太郎のわがまま」を手放して天命に従ってしまった実朝どの…。せつなすぎるのう😭

実朝殿はやるべきことを終えた。義時はまだやるべきことがあるから、仲章どのが身代わりになった。というふうに考えた、でよろしいか?

さすが運慶殿。
もうすべてが悪い方向で丸く閉じて完成しまった義時くんに気づいている。もう欠けるもののないものには余地がない。後がない。これが義時くんの「老い」の表現かも。

でも如来、菩薩様は裁かないし人の信仰を試さないので作ってやってくださいよ、運慶さま。

地獄は落とされるところではなくて、自ら落ちていく所。そうなるように向かっていってしまうのが人の業。なんだそうで。そうなるかはもう義時殿次第だなあ。

とうとう「北条の鎌倉」ってぶっちゃけちゃったよ。
そして権力の闇を知りながら目をそむけてきた政子ちゃんに痛いトコついてきたわー 「尼将軍」爆誕までカウントダウン入りました

昭和~平成からのオタクなので「沈黙の艦隊」のこのセリフがすぐでてきてしまうのですよ。
「雪の日に政変はおこる」
桜田門外の変、2.26事件、忠臣蔵も師走の14日。
そのイメージのもとはやっぱり「実朝暗殺」なのかな。
ビジュアルアルのかっこよさもあるかもしれないけど。

しかし変な万能感を付けてしまうと高転ぶのは先輩諸氏がやってきたことなんだがなぁ。義時くん。 それとも死ぬことはもう覚悟完了で、あとは時を待っているだけだとか?
ああっ、盟友までもがどうなるのか。

 まさに「ハムレット」の墓掘りのドクロだわ 骨の本人はどうでも良いはずなのに権威だけがくっついて怪物化していく。
…ミタニンはホントにシェークスピアが好きだね。

落書き注意 本編ではない絵です 

 

日曜日の「鎌倉殿」にそわそわしてきたら、落書きできそうにないので今のうちに。スケブの描き心地が良いと筆が進みます。
小直衣の下ってどうなっているのかな、と考えてたら描いてました。

源仲章を見てたらつい…。
在鎌倉公家たちは気合が違うんですよ。都と反復横跳びしているなかあきら殿とは仲良くできないはずだわ。


不穏な大江殿と二階堂殿がよく掛けたなと思うので満足しました。三善殿は鎌倉の良心ですので。

もう義時が「鎌倉幕府防衛システム」になっちゃって「江間小四郎」が消えてしまいそうなところが切ないやらなんやらで、とても良いです。
システムになってるから「鎌倉」を維持できない人間は即排除モードに切り替えられるようになってしまった。もう迷わない。笑みすら浮かべてやってしまえる。

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