パリオリンピックの開会式のごった煮状態が興味深いやら難しいやら。
青塗りのオッサ…バッカナーレは狂気の酒宴だし、そういうもんだと思ってた。
ただ、理解に美学美術史の素養が必要で、フランスの政治的文脈での歴史解釈や宗教的題でぶん殴ってきた感じの味付けがな…。
極東島国人の主義思想と違って当然。それを前提にまず受け止める度量、そして分析力が必要な開会式だったなぁ、と。大学のゼミや劇場で見る作品ならまだしも、各国の万人向けではなかったねというのが今のところの感想です。
よくネット中継で見るオペラや歌劇の中継の演出なんてもう…なんかすごいですよ。