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「ヒトラーのための虐殺会議」ちょっと前見てきました。帰りはぐったり。

感想文:長いですよ。
70年以上前に過ぎ去った出来事であるにも関わらず、もっとどうにかならなかったのか、止める人間も、疑問を呈すするものすらいない異様な空気。見てる間すごく奥歯を食いしばっていた映画でした。

私事ながら過去切手収集していて(ドイツの切手)パケットで買うと、ドイツなら何でも貼ってました。ワイマール体制から、ハイパーインフレ、ナチスドイツの台頭と支配まで切手でドイツ史を学んだようなものでした。
その中でやたらと交じるのが「ベーメン・メーレン保護領」時代のチェコの切手です。コレだけを集めて一冊切手帳作るくらい入れ込んでいた時期がありました。(右側は切手帳の表紙)1941年に組み込んで以降の支配時代の切手です。下二枚呆れかえるほどヒトラー一色。

その中にハイドリヒ死後一年の記念切手が混じっています。被占領者になんてもの使わせるんだろう、なんてグロテスクなんだろう、と当時から思っていました。
今回の映画で主導的立場だったハイドリヒ、の姿をみて改めて彼と彼の行いに怒りを新たにしたのでした。

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