2022/12/23 アドカレ マグロ遊漁について
2022/6/1。約1年間禁漁となっていたクロマグロの遊漁が限定的に解禁となった。期間を区切って10tずつ。12月までで最大40tの遊漁による漁獲が可能になるという枠組みだ。
さて、これに伴い遊漁船孝信丸においてもクロマグロ遊漁を行うことにした。
遊漁船を開業してから2年目で、マグロの漁場についての知識も情報もなかったため、他の船の情報などを参考に漁場として想定したのが1枚目画像で示した区域になる。
この区域で基本的には背を見せているクロマグロを投げ釣りで狙うか、魚探に反応があったものを仕掛けを投下して狙う形となる。
さて、このクロマグロ釣りは投げ釣りで狙うのがミソらしいのだが、如何せん食いつかないため、私の船ではジギングでの釣りを主として行っている。
次の章では実際にマグロが釣れた反応などについて解説していこうと思う。
2022/12/23 アドカレ マグロ遊漁について
さて、魚探にクロマグロは映るのか? という問題だが、回遊性で速度の速いクロマグロと言えどもソナーでなくても魚探にだって映る。それがこの2枚の写真だ。
マグロは大型魚に属するため、魚探において色濃い反応(赤色)の反応が顕著に出やすい。そしてその形状が大きく鮮明である。
また、基本的には他の小魚を捕食するためあまり深海には潜らない。水深で言えば100m以浅くらいにいる印象だ。
これを狙って誘いを賭ければきっと釣れてくれるだろう。
結果、クロマグロは釣れた。