テッド・ラッソS1のネタバレ感想
チームが降格してしまうラスト、ドラマとしてはそういうストーリーもありだと思うし、これがサッカードラマでなければここまで泣いてなかったと思う。ただ、Jのサポーターをしていた人間としては本当に辛かった。
当たり前だけど、毎年降格するチームはある。それはそう。どのチームにもストーリーはあるし。リッチモンドだけが、最終節にミラクルを起こしてくれる、って考えるのは虫が良い話だよね。わかる。わかるよ。でも、自分のチームが降格したみたいな気持ちになってしまってもうどうしようもないんだよ。降格してもチームは続くけど、選手はかなり放出しないといけないし、試合に来てくれるサポーターも減るし、スポンサーも離れてしまうし……と、リアルなことが頭をよぎってしまう。
でも試合を左右したのが、ジェイミーが仲間にパスをしたことによって決められたゴールだというのは、本当に良かった。辛いシーンでもあったけど。でも、一年の締めくくりにあのパスが見られたのがすごく嬉しくて、辛いときに心の奥底から取り出す宝物みたいな…、そういうシーンだよね。その後の手紙も含めて。