二十歳くらいからの友人と何年かぶりに会ったのだけど、動物カフェに行った話や地元に外国人が増えたことや炊き出しに並ぶ人たちについて自分とは異なる人という扱いで話していたり、コロナもやっと終わったね~とか、コロナが無かったらオリンピックで景気が上向いていたんじゃないか、、、とか、どこから話を軌道修正していいか分からない状態で、そのままやんわり近況の交換をして帰ってきた。その友人は若い頃にドイツに語学留学をした経験もあるんだけどね(何故そうなる!?!?)。なんだか、上る階段がひとつひとつ違って、今はまったく別の展望台にたどり着いちゃったね…って感じだった。友人はたぶん全然気づいていないと思うけど。古くからの友人だけど次に会う機会…あるかな、とちょっと複雑な気分。

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友人とは音楽とか美術館に行くとかの趣味が似ていたことから急激に仲良くなって、人生初の海外旅行(1ヶ月以上の)にも一緒に行ったんだよね。会うと思い出話ばかりであまり気づかなかったけど、思い返せば、ドイツ留学時代にベルリンで会った時には、ネオナチは嫌だけど、ユダヤ人への補償が過剰で反省のしすぎではないかというドイツ人の意見には心を寄せているようだったし、寄付とかしたことがない自己責任論者だったな。。。など、いろいろ思い出した。一番ショックだったのは、彼女の地元の難民受け入れについて批判をしていたこと。ごみ捨てのマナーが悪い(窓から投げ捨てる人もいると言っていた)とか、そのせいで元々の市民が他の市へ移ってしまって街の雰囲気が昔と全然ちがってしまったと言っていたこと。その気持ちもわかるけれど、、、彼女は生活に余裕のある方だと思うし、この歳にもなれば一歩引いて考えることもしてほしいな…と。私の意見は一応よく聞いてくれて険悪な感じにはならないのだけど、今回はどこから話していいのか分からず頷くだけで共感する言葉は言わないという態度しかできなかった。こういう人が腑に落ちるまでいかなくとも、理解するよう務めるのが行政の役割で、、、あと、教育もほんと大事だな……と思った。長い道のりだよねぇホント。

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