背中を押し、苦しい時は支え、ドラマの脚本を書く事にも全面協力で、なにより自由に羽ばたけ、と言ってくれたという夫を見送った大石静さん
“夫が恐れず、苦しまずに人生を終えられるように――それをプロデュースすることが妻としての最後のミッションだと思って、こちらの命も削れるほどやりましたので”
そして、最後の一文が、せつない
後編も楽しみ
大河ドラマ『光る君へ』脚本家・大石静「2話目を書き終えた頃に夫が他界。介護と仕事の両立は困難だったが、45年間で一番優しく接した時間だった」https://fujinkoron.jp/articles/-/11064?display=full
昨日の第8話で
まひろは一族の罪を詫びる道長を思い出し、
思いを断ち切り、自分の心の中だけに大切にしまっておこうと決めた人を、「右大臣家への恨み」に乱されたり揺さぶられたりしない、ただその一心のために、道兼の前で母の琵琶を弾き、その恨みで心を乱さないことを誓い、自らに証明してのけた自らの心を何者にも支配されないために
その想いの真っ直ぐな強さに圧倒されたこんな愛の描き方があるのかと思ったこの話を、この状況で書いていたのかと更に圧倒されるのだった
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