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鎮魂 邦訳版2巻 感想 

メインカプの距離がず~っと近くて楽しく読めた!
趙雲瀾が押し切ったというか、ずっと(一万年)我慢してた沈巍がブチ切れたというか、兎にも角にもくっついたシーンがだいすき!
遊び人気質な趙雲瀾が差し出したのが「真心」というのがね……さりげない口調だからこそ真摯な思いが伝わってきていいね……
その真心を頂いちゃったあとの沈巍の言動のヤバさも好き
沈巍のことが「表向きは生真面目だが中身は恐ろしい者」って趙雲瀾も気づくけど、「黙っている裏で変態性を育てる者」という表現オモロ……藍湛に通じるものがあるような……
というか変態性が育っちゃった男とわかってもなお恋してる趙雲瀾もよっぽどだと思う!育てさせたのは趙雲瀾自身(及び前世)だから責任取ろう!
そして趙雲瀾がパパにカミングアウトしたときに語られた「人生では四つのことに執着しすぎてはいけない」という教訓が、崑崙君の行いそのものとリンクしてるのが上手いな~って唸った
1巻は現代のゴーストバスターズの印象が強かったけど、2巻は一気に太古の創世神話?の壮大な話になって、それでもわかりやすく話をまとめてるのがすごい
注釈付きの語句も多いのに文章も引っかかりなくするする~って読めるのもすごい
続きが読みたくて暴れてるから3巻ください

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