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鎮魂 邦訳版1巻 感想 

攻めが1万年前から受けを想っていることくらいしか知らずにとっておいた鎮魂、完結してから読も~って気長に3巻発売を待ってたんですが、読書欲に負けて読んでしまいました
おもしろ~~~~~い!!!
趙雲瀾がいかにもな遊び人の攻めっぽさをお出ししてくるので、あれ……受け攻め逆か……?と思ったりもしたんですけど、沈巍から滲み出てくる思いの重さのおかげですぐに沈巍×趙雲瀾ね!ってわかりました
中華BL、愛が思い男を攻めにしがち……好きですありがとうございます……
斬魂使=沈巍なのは最初気づかなくて、雪山で足止めくらうところでやっと気づけた
趙雲瀾がめちゃめちゃ有能で、個性豊かな特別調査処の面々をこき使いつつ大事な場面ではしっかり守るんだけど、自分が危ない目に遭うのをちっともおそれないところがちょっと危うい
だから沈巍が影で守ってたんだろうけど、趙雲瀾に迫られたりちょっと触れられちゃったりすると顔を赤らめるところ、かわいいね……恥じ入ってるんではなくて激情を押さえつけてるあたりも好き……
ふたりのもだもだが焦れったくもあり、そこが美味しくもありで、沈巍の思いがチラ見えするたびちょっとどぎまぎしてしまう 色気がすごいんよ……
はやく続きが読みたい!ので2巻読んでしまおうかな!

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