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ちょっとまとめて書いておきたいので書きます。かなり当たり前かもですが、自分にとって重要そうなので。
友達らの話を聞いていて、メディアと文章の関係について、特に電子メディアと紙媒体の違いについて考えました。
電子メディアは速報性に強い。なのでニュースや時節にあったものを書くのに非常に優れている。もちろん電子本を書くこともできるが、クリック一つで別のメディア、別の内容、別の文脈に飛べてしまうので、集中して読んでもらえる可能性が狭まる。よってもしその文章を集中して読んでもらうためにはより多くの読者か、知名度が必要。多くの読者がいればその中で集中して読んでもらえる人が生まれる可能性が高まる。
一方紙媒体は広まりが乏しい。しかし特に金銭のやり取りがあるので、価値づけされることで集中して読む可能性が高まる。またメディアとして他のメディアに移るためには別メディアを手にしたり起動しなければならないのでコストが高く、集中しやすい。よって、そこまで頻繁に発行することはできないけれども、確実に集中して文面に当たって欲しい文章が紙メディアとして発行される。
また補足として、電子メディアの変化の速さ。数年おきに扱う技術が変わってゆくので、今使われている方式が無くなる可能性も十分ある。その点紙媒体であれば残しやすい。

電子メディアについてさらに補足すると、確かに技術が変わっても文章を載せ替えればいいだけではないかという議論もできそうです。ですが、ソフトウェアの改修には必ずコストがかかります。バージョンアップした後で動きが微妙に変わるのは嫌、だけど直すのはコストがかかる。だったら最初から納得いくプロダクトで紙媒体にしておいたほうが、いつまでもほぼ変わらない形で残り続けるからいいよね、という選択肢になるようにも思いますり

一方紙媒体は動画が扱えないという弱点がある。

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