クトゥグアの招来の手段を得ていることじゃないかな〜
傀逅後、生きる目的がなくなった(復讐を終えて燃え尽き症候群だった&その後栞が死んで土台としていたものをさらに大きく喪失した)り、コスバスチョンという力の行使ができなくなったことによる不安(あの力があれば、という後悔への恐れ)感が大きくあった
その後、幸いにして栞は帰ってきて、以降ハチャメチャにぐらつきながらも緩やかに、「今ある生活を甘受していくこと」に、生きる目的がシフトしていったように思う その中でも、「いつかこの生活にも終わりが来るかもしれない、いつこの生活が壊れるかわからない」という不安が拭いきれなかった期間もあったんだけど……
クトゥグアの招来を得たことで、「まあなんともならなくなったら最悪全部ぶっ飛ばせばいいしな」という単細胞な思考ができるようになったことが、花撫を安定させてる気がする(書きながら異常者か厨二病の思考じゃないかこれ? と気づいて草生えてる)
まあ全部ぶっ飛ばせばいいか、もしそれが不都合なら、三葉か栞かはたまた他の人間か、とにかく生き残ってる誰かが止めてくれるだろ……という最悪の信頼と確信が、花撫を穏やかにしてくれている
保険って大事だね(そんな結論?)