「おっさんずラブリターンズ」五話を見ました。相変わらずはるたんと牧くんのシーンはすごく尊い…ろくろのシーン、映画ゴーストのオマージュなんだろうけど美しすぎないですか？呼吸が止まるかと思った。私の葬式ではこの映像を流してほしい。なんならこの映像を走馬灯で見たい。
田中圭さんと林遣都さんのずば抜けた演技力から来るものなんだろうけど、このお二人のシーンはお互いへの眼差しが本当に愛に溢れていて嘘がないというか、凄まじいリアリティと説得力がある…。指輪を失くしちゃったことを打ち明けて涙する牧くんと、牧の方が何万倍も大切に決まってるじゃん！と即座に返すはるたん、何なのこの愛しい夫婦。こちらも泣きそうになりました。
ここからは私の勝手な妄想なんですが、牧くん、指輪の写真を大切に待受にしていたことを考えても、結婚指輪ってはるたんとの絆の象徴で、心の拠り所のようなものだったんだろうなと。日本では戸籍上同性同士は結婚できないから、はるたんが側にいてくれても、やはり心の奥底では牧くんは不安だったんじゃないかと。今回指輪を失くして子供みたいに泣きじゃくってしまった牧くんを見てそんなことを考えていました。
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