英語圏の右派の間で、「翻訳家は日本の著作に自分の思想を差し込んでいる。全員クビにして、AIに変えるべきだ!」という運動が広まっています。
問題とされている翻訳を見てみると、「確かにこれはちょっと翻訳者が創造性を発揮しすぎかな」というものもたまにありますが、多くはただの言いがかりです。Google翻訳の出力と違うので炎上させている…みたいな例がほとんど。
つまり、Googleの日英翻訳の精度すらわからない程度の知識しかない人たちが、ただの思い込みで、自分とは思想が違うという理由で、翻訳者を叩いているのです。
アメリカの分断、ここに極まれりといったところ。

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今日の事件でこれを思い出したので。
お互いがお互いを憎んでいる状況がずっと続いていたので、いつかそれが臨界点に達するのは、多分必然だったのでしょう。

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