久しぶりにペーパーバックで英文読書をした。1時間。まあまあ集中力が続いたほうかな。
Madeline Millerの『Circe』を読んでいる。
日本語で言うと、キルケーかな。オデュッセウスの一時的な妻だった魔女の話。
まだ全体の1割なので、なんとも言えないが、神の視点からみたギリシアの神格の話は、いい感じかも?
プロメテウスが出てきたところ。
海の向こうの人はプロメテウスが好きよね、と友人に言ったら、「あれはジーザスの原形と受け取られている」のだと教えてくれた。
人間に火を与えた代わりに無限の刑罰を背負った神話が、人を救うために苦しみを背負ったジーザスにかぶるそうな。
西洋の文学って、形を変えてキリスト教の話をずっとしているところがあるなー。