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規制緩和しても、感染者があまりいない、もしくは仮設病院に入れられた人たちのように症状が軽く、踊る歌うができるなら、これまで敷かれていた厳しくて不人情なコロナ規制ってなんだろうと疑いを持たれ、当局のメンツが潰れるとヤバいから、だれかが毒性のやや強い亜種をばら撒いて、全国民を一回感染させようじゃないか、という陰謀論も密かに蔓延っている。
否定したい気持ちもあるが、やはり周りの人とネットで見られるコロナに感染した人たちの訴えている症状というと、今までとずいぶん違う気がする。高熱が出ること、のどや体中に神経痛が激しいことが特徴として目立つ。明らかに前のヤツと違う。その辺はどうだろう。第三者検査機関に一回チェックをしてほしいところだ。
気になることはほかにある。全国的に移動制限などを全部解除するにも関わらず、役所などだけでは毎日PCR検査を律儀にやってくださいという通達も出たらしい。特権階級では特別な扱いを受けるみたいな話だが、裏付け材料が足りないので、なかなか理解できない。#コロナダイアリー
今回の規制緩和はあまり急すぎるから、一般市民も医療従事者も不意を突かれる状態に陥った。大量の感染者が病院に殺到し、また医薬品の過不足による想定外の死亡が発生し、医療ひっ迫乃至火葬場ひっ迫を起こしている。人々は戸惑い、不満が高まる。この場合、往々にして先日白紙を掲げたゼロコロナ規制反対デモ参加者に怒りを向けられるが、そういうのは当局の思う壺にはまる。また、習氏は「国が守ってくれた三年」的な論調を図々しく展開、自身の管理能力を「収放自如」といい、うぬぼれを禁じ得ない模様。こんな反省しない暗主がある故に苦難が絶えないじゃないかと反発する人も少なくないはず。#コロナダイアリー