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見てないけどなるほど/ ”第3部は京極夏彦脚本、今井豊茂演出・補綴の「狐花 葉不見冥府路行」。大いに期待したが、込み入った謎を解き明かしていくために説明的な長ぜりふが続き、小説の言葉が演劇としてうまく咀嚼できていない憾みがある。幸四郎の中禪寺洲齋、勘九郎の上月監物、七之助の萩之介とお葉の2役、市川染五郎の的場佐平次と配役はいいのに演者のしどころがなく、歌舞伎らしさが十分に発揮できなかったのは惜しい。”

<歌舞伎評 矢内賢二>歌舞伎座八月納涼歌舞伎 勘九郎の骨太な新三
tokyo-np.co.jp/article/347814?

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