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『十二夜』ちくま文庫版 ネタバレ感想 

2023年ラストにするつもりが2024年一冊目に。十二夜(1/6)までに読み終えられた。
シェイクスピアを読むのは初めて。
十二夜を元ネタにした舞台はいくつか観たことがあったのでおおまかなストーリーは知っていたけど、ラブコメディの印象だったのでちょっとびっくりした。
読むと下品なセリフと酔っぱらいの悪ふざけの印象のほうが強い。
クリスマスのお祭りの最終日はそれが面白いと感じるくらいの浮かれ具合なのかな?
その一方で底抜けに明るいコメディというよりはどことなく影を感じる話だった。
解説を読んで、セバスチャンに対するアントーニオの気持ちはやっぱりそういう解釈もあり得る書かれ方だよねと思った。そうすると余計にかわいそうだけれど。

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