ワートリ本誌235話(SQ.23.8.)感想ネタバレ1-2
*太一が浮上する方法について*
ついったのTLで太一とその周囲はどうしたら良いのか……という話になっていたのでちょっとだけ書いてみたよ。いつもの呟きより自我強めかも。
前提として、私は自己肯定感低プライド高ネガティブめんどくさ女で、これ割と(弊TLで)太一に言われていたことと同じなので、なんとな~く太一の気持ちがわかってる気になって言ってみるよ(気の所為かもだけど)。
前提として、今の太一は誰に何言われても(それこそ来馬先輩の名前を出したところで)掬い上げるのは無理だと思ってる。自分で立ち直るしかない。
ただ、じゃあ誰に何言われても無駄だから放置しとけば良いかというと、構われないと余計にネガが進行するので……という感じ(THE・めんどくさ)。
この、”構われたからってなんとかなるわけじゃないけど構ってくれないと悪化する”っていう面倒くささ、自己肯定感の低いネガ人間じゃないとわからない感覚なのかも知れないなとTL見てて思った。
喩えるなら「誘われても断るけど誘われないと拗ねるから一回訊いてよ!」……みたいな面倒くささ…………いやごめん流石に太一がそこまでとは言ってないけど。 [参照]
ワートリ本誌235話(SQ.23.8.)感想ネタバレ1-3
でもこの自虐&卑屈が構ってちゃんしている(そして周囲に迷惑を掛けている)ということに対して、太一は多分自覚あると思う。(ないと流石にまずい)
あの自虐の表明、”今自分は構ってちゃんしてます”の自覚は流石にあると思うんだよな。
構って欲しいと思ってあの場で”構ってください”をしてしまって良いかという判断が出来なかったのは太一の幼さゆえの未熟さだと思うけれど、でも、あの自分sageは、葉子ちゃんの不貞寝と一緒で、自分のメンタルを好転させたいと思って言ってると思ってるよ。
言い方はマジで良くないから適切な言い方をもってるひとが居ればご教示願いたいのだけれど、太一のあの自虐は〈試し行為〉に見える。
メンタル弱ってるから、自分sageることで「そんなことないよ!」を引き出して、安心したいみたいな気持ちがあるんだと思う。
だから、ぶっちゃけ対応は(太一を下げなければ)なんでも良くて、ただただ構ってもらえたら安心出来るという境地だと思う。
そういう太一の”自己肯定感の低さを他者評価で満たしたい気持ち”を鈴鳴はわかっていて、ケアしてくれていたんじゃないかな、と思う。
来馬先輩は仏だし、今ちゃんはあの悪辣なイジリを見て敏志の誠意を信じていたひとだし。 [参照]