読み終わった。ねえーーーーすごい……わたし自身は暗号ってマジで解読できないので即諦めて答えを見るタイプだけど、Redditとかそれこそnet sleuthのコミュニティって暗号をめちゃくちゃ考察するじゃん、まさにそういう試みで、ちょうど今黄金州の殺人鬼を読んでいてamateur sleuthのオンラインコミュニティとかの題材に馴染みを覚えている時なのでよりほへえーーーとなった。ところどころ強引な箇所はあれどこのような大きな企みにおいては瑣末だし、あとこうした策略の巡らされた物語としての洗練はトップクラスだと思う。これはすごい。より好みだったのは"The Mysterious Case of the Alperton Angels"だけど、より凄いと思うのは"The Twyford Code"だな。これは年末の"The Christmas Appeal"も、来年の"The Examiner"もめちゃくちゃ楽しみ…