『テスカトリポカ』読了。
めちゃくちゃ面白かった!麻薬組織の話かと思ってたらすごいなんかアステカの話だった…。なんだろ、現代にその思想をもってきたというか、当時の人な感覚としてこんな感じだったのかな…っていう。祖母の話を通して分かりやすく神話を学び、実戦で生贄を捧げる感覚を学ぶというか。勿論フィクションだから当時本当にこういう感じで信仰されてたかはわかんないけど、他の本を読んで掴み兼ねてた所が物語になった事で分かりやすくなったというか。時間の感覚の話とかは別の本でわかりにくかったんだけど、コシモの感覚として出てくる事で腑に落ちたりした。
最後の参考文献が圧巻。ここら辺を読んで見るのも楽しそう。