核兵器のない世界が見えてきた : 核兵器禁止条約発効2周年
1月22日は、世界の70%の国々が支持する地球規模の救命ボート、国連核兵器禁止条約の発効2周年にあたります。一方、米エネルギー省の2023年度予算要求では、核兵器の改良に210億ドル以上、全国の核兵器工場の放射能や化学物質の浄化に80億ドル近くが計上されています。エネルギー効率と再生可能エネルギーのための同省の2023年度予算40億ドルと比較すると、兵器が風力タービンに取って代わり、戦争が気候危機を悪化させるという未来が目に浮かぶようです。
さらに、政府予算には、核兵器の膨大な実体的コストに関する項目がまったく含まれ
https://undou.net/blog/2023/envisioning-a-world-without-nuclear-weapons/