参加しておりました 古川日出男訳『平家物語』六の巻に入りました 平家側の放ったほのおが東大寺と興福寺を焼き尽くし、焼き殺された者およそ3500人、討たれた大衆およそ1000人。その中で喜んでいるは清盛ただひとり。持ち帰ってきた首に関する指図を出す者もなく、あちらこちらの溝や堀に打ち捨てられる。吹き荒れる死の中心にいる清盛を、諌め止められる者はもう誰もいないのか、権力というものがいかに人の欲を増幅させるのか…高倉上皇の死、そして木曾義仲の登場により、ふたたび戦の気配が近づいてくる

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