めちゃくちゃ嬉しかった！！！！！！！
ナウシカを観てないくらい宮崎駿もジブリも詳しくはないし、題名の本も読んでないから解像度低いと思うけど感想メモ。

2時間で観れる2時間で分からないものが大好きなので、宮崎駿のそれが観れたのが嬉しかった。画として面白いシーンも結構あって良かった。

旧劇エヴァで描かれた主題と似たテーマを感じた。まあそれは本来宮崎駿の文脈なのかも知らないし、題名の本の文脈なのかも知らないけど...。コンテクストが分からなすぎるのでせめて題名本読みたい。ただ、題名に反して一意の生き方を示していたように思えた。「俺はこう生きたし、お前もこう生きるしかないだろ」みたいな。どんな意図だったんだろう。それ含め、メタ的な「君たちはどう生きるか」だったのかも？

多分諸々のコンテクストを分かっていれば、それぞれのモチーフのメタファーを色々解釈できるんだろうなと思った。暗喩であることは分かっても何の暗喩なのか全然掴めなかった。

途中、血統主義な感じのシーンがあってうーんと一瞬思ったけどそれもちゃんと作品トータルで壊してくれて良かった。

初めてアニメーションをIMAXで観たんだけど、ちゃんとIMAXのアスペクト比でびっくりした。通常上映だとどんな感じに映るんだろ。