「医療費社会保障費削減のために尊厳死を」というのは生命の価値を単なる経済的な負担として捉えているわけで、人の生死をコスパで計ってよいわけないのだが、日本の中間層はいいように税金を搾り取られてあまりにもお金がなくて、それは政治が問題なのにあまりに政治について話しちゃいけないというのと、自己責任という言葉が身に沁みついちゃって、人の生命とカネだったらカネをとるくらい貧しい。

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健康で働ける人だけが「コストに見合う存在」というような社会観を強化し、障碍者や重病者が「負担」として扱われ、生命の価値を否定される。

生命のはく奪を「合理的」とするのは、相模原障害者施設殺傷事件やナチス・ドイツと同じ。いわゆる優生思想と地続きだ。

「なんかお金ない」っていうのはフツーに、なんかお金がなくなる感じに政治が運営されてるからだろ。誰かの生命を奪って浮かせるというのは短絡的すぎる。

この社会は複雑になりすぎて、意味がわからんから簡単な方に流れるんだろう。
誰にでもわかる言い方をするのは詐欺師の手法と変わらんでは。

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