ジェンダーやセクシュアリティについて教えていると学生から人生相談を受けるというのは教員あるあるらしいけれど、学生もきちんと相手を見ているので、私は指導性や一緒に仕事している学生以外からそういう相談をされた経験はほとんどない。
で、先日珍しく相談をされて何かと思ったら、「ジェンダーを勉強していて、興味もあるけれど、自分がマジョリティだから責任があるという罪悪感が動機の一つとして大きい、勉強しながらとても辛い」みたいな話で。
「マジョリティには責任がある」というのはそれ自体は念頭におくべきだけれども、それは罪悪感を抱くべきものではないと私は思っている。これは構造の話であって個人的な罪の話ではないから。
それに、罪悪感が出発点になると、押しつぶされるか、どこかでマイノリティへの恨みが溜まってしまうか、自分の罪悪感の解消が無意識的に先立ってしまって厄介なことになるか、のどれかに陥りやすい気もする。
性の政治との関わり方としては、やっぱり「自分」の問題関心から出発するので良いと思う。
このあたり、以前から少し気になっていたのだけれど、真面目な若い人ほど袋小路に入り込みがちで、難しい。
ちなみに二段階認証を設定する人に知ってほしいことがありますにゃ
二段階認証はほとんどスマホのSMSやアプリを利用する形式がほとんど。
つまり…スマホを紛失・故障・二段階認証解除を忘れて機種変更したらアウト!!!
……しかし機種変更はうっかりを防げてもスマホの紛失と故障はいつ発生するかわからにゃいですわよね。
そこで多くのサービスでは「バックアップコード」というものが用意されています。
これは二段階認証のパスがわからないときに一度だけ使える予め発行しておく使い捨てパスワードのこと。
これをスマホの故障とは無関係なところ(おうちの日記帳とか、お財布の中とか)にメモしておけば、いざという時ログインが可能ですわ(ログイン後に二段階認証を解除すればOK。新しいスマホを手に入れたら再設定を忘れずにね!)
バックアップコードはログイン中じゃないと発行できにゃいので、ログインできなくなる前に発行して備えておいてくださいましね!
googleアカウント版の設定方法(公式ではないですがわかりやすい解説サイトです):
https://tanweb.net/2020/03/18/31286/
福富寿一君と大包平が好きな字書き/20↑/刀hrak等BL中心/ミュ審神者/フォローは成人済の方に限ります/FRBお気軽に