理解のある父親、1週目だけ反対してあとずっと応援してくれた母親、生意気なこと言っても笑って許してくれる兄弟、愛情のない契約結婚を受け入れてくれた前夫、前例のない女性弁護士を快く雇用し出産したあと戻ってくればいいって言ってくれた職場、戦時中も食うに困らず住む場所もあり、子供の面倒と家事をずっと義理の姉が見てくれる。
そのあとも「戦争終わったんで働かしてくれ」って言ったらあっさり受け入れてくれた司法局、法曹界の重鎮の送迎会で恥をかかせても出世出世をかさねて、ろくに連絡とってないけど好きでいてくれる友人たちに囲まれ、社会的地位のある男にわがままをおしとおして「家族のようなもの」を形成して、悠々自適で過ごしております
「女はどう生きても地獄!」って、どの口で言ってんだよ
暇アノンは「女は人生イージーモード」とかいうけど、寅子の人生は紛れもなくイージーモード
せまい法曹界でチヤホヤされ安定した仕事に従事し、同性の友達もいて、家族にも恵まれ、お手伝いさんを雇える金もある、デカい家もある
ちょっと厄介そうなことは謎のオジサンおばさんが表れて解決する
『不適切にもほどがある』のとき、「バックラッシュが懸念される!クドカン終わった!」でアホほど叩かれてたけど『虎に翼』のほうがよっぽどあるよ
「やっぱ女の人生はイージーモードじゃねぇか!」ってなるよ