海外作品の翻訳ものに顕著だったけど、もはや「国内産」の作品についても、続刊あるかどうかわからない。打ち切りへの審査のシビアさも増すばかり。
電子からの利益がなかなか反映されないとか(なんで???? 意味わからん)もある中で、消費者が「何はともあれ金を出す」以外で続刊の芽を潰さずにおくための対策ができないというのは、心から業腹なのですが
ともあれ金を出す以外にできないので、自分は「続きがちゃんと出ますように」という祈りを込めて、祈りたい作品については、一旦詰むのみとしても購入しています。すごく腹立たしい。
でも無尽蔵に金があるわけではないし、というか私は30代女性の年収中央値にまっっったく及ばない額しか稼いでいないプワもプワなので、そのぶん、金出す作品は絞っています。
ただただ、絞らざるを得ない。単純な算数の問題です。
書店員時代、書店員の給与が2倍になったら本の売り上げは3倍くらいに増えるのでは? って常々思っていたし、年金支給日や給料日だろう日には売り上げ増えるみたいなことは、書店員にはあまりにも明確な周知の事実と思いますが、そろそろみんなそういう猶予もなくなってきたろうと思うので、読書文化は遠からず名実共に本当に「贅沢品」となってしまい、つまり死ぬでしょう。
なおこの問題の大半は政治が悪いです。