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菅野彰『色悪作家と校正者の別れ話』を読んでいる。

まだ序盤なのだが、何気ない会話の中で出てきた「助ける相手を見誤らないというのは、生き残る力ですよ」というセリフが刺さった。刺さるセリフの元々多い作品ではあるのだが。

力がなくとも見誤らずに済むために、本来行政に福祉課がある、というか福祉というシステムがあるのだが、日本は本当にそこが脆弱で、つまり社会としてあまりにも未成熟であるということなのだろうなと、あらためて思い知った心地がした。
未成熟なまま根腐れ著しく死に体なのだから、救いがない。。

amzn.to/3xGKe3x

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