驚異の部屋5話 感想
驚異の部屋5話、これBLでは?と思いながら人の感想を見てたら同じことを言ってる人がいて安心した
5話は愛憎・執着BLです
いつもの料理風景だと思ったら違くて実はやべーもん作ってました、みたいなのが好きかも知れない…
紀子の食卓で母親が淡々と包丁で何か切ってると思ったら実は自分の手だったシーン(うろ覚え)、明らか作り物でショボくて見た目は全然怖くないんだけどそのシチュにかなりゾワゾワ来たのを思い出した
ピックマンのモデルの終盤も一見ただ肉を切ってるだけに見えて実は…だったからテンション上がった
でも生首をそのままオーブンにぶち込むのはちょっと雑すぎて笑っちゃった
カニバで思い出したこと
小学生の時に通ってた絵画教室の先生がかなり変わってて、「もし先生とあなたと知らないおじさんの3人で食べ物がない状態になった時に、先生とおじさんのどっちを食べる?」と聞かれたことがあった
当時はまだ純粋だったから先生を食べるなんてできない、食べるなら何も知らない他人の方がマシだと答えたら、「先生はあなたと知らないおじさんだったらあなたの方を食べたい。何も知らない人間は今まで何を食べてきたのか、どんな人なのか、どんな病気を持ってるのか分からないから怖い。でもあなたのことはよく知ってるから食べるならあなたが良い」と言われて、なるほど…となった(なるな)
今思い返すとその時に何かしらの扉が開いた気がする
てか子どもになんてこと聞いてんだよ…
本当に変な先生で、小学生の私にねこぢるうどんを読ませたり当時ホラー耐性0だったのに怪談話を聞かせたりカニバリズムについて語ったり…
そのせいで今こんな大人になってしまった
責任取ってくれ