八甲田山をみてます。
行軍演習で冬の八甲田山を越えようとしてバタバタ死んでいく愉快な映画。
雪で足を取られてるなか歩くしんどさって格別だからな。そりゃ死ぬわ。
と、無謀な計画に、現場でも無謀や無茶を連発して若き大竹まことが狂って裸になって雪を転げ回って死んで(暑くなるんだってね)いくわけです。
ま、これをバカな奴らと片付けるのは簡単ですが、彼らの祖先もまだ生きてるわけでなあ。彼らの無謀の先に我らがいると。
それを考えるとコロンブスの問題をまた考えるわけでな。
いまだと考えられない、言語道断って。それを決めてるのは誰だ?と。
だから、この手の、「常識」を振りかざすやつはなんか胡散臭く思えるのよね。コロンブスをアウトってやつは、八甲田山でバカな扇動をしてみんなを遭難させようと思ってるのではないか?と。