昨日のコミティアあとにあったことも書いておこう。ここは日記だから
弟が死んで2年目。
おれと長女は葬式にいったけど、出産したばかりの次女はいけなかった。弟(と弟妻)と次女が1番仲良かったので1回手を合わせようと東京行きを計画。孫を義母に預ける段取りでモメにモメて結局コミティアの日以外スケジュールが合わなくてそうなる。
だからコミティアあとにおれと合流して、ちらっと弟の家で手を合わせて(まだ墓に入れてないのよ)、そそくさと東京駅に行き19時の新幹線まで食べてお土産買ってゆっくり帰ろうと計画してた。
ところがおれの体調悪化(冬はダメだやっぱり)で時間が遅れ、なおかつかなり言葉少なになり、娘等も弟妻もそれぞれが忖度して、有明ガーデンで服を見てくるって話になり(富山にもある店で趣味じゃないらしい)、東京駅までいった挙げ句に飯を食うことになり、しかも行き当たりばったりにはいった焼き鳥屋で、新幹線ギリギリまでいることに。土産も一緒に選ぶってなる。それをうまく言い含める体力がなかった。知ってるひとはわかるけど東京駅の駐車場から新幹線乗り場はかなり歩くでよ。
それでもう疲労困憊のおれと強くいえない娘等と接待せなって使命感の弟妻で誰も得しない時間が過ぎたのでした。
全員悪気がないので却ってしんどい時間。
陽キャやパリピやおばちゃんらのかしましく楽しそうにしてるのはうらやましく映りがちなんだけど、実際、その場に混ぜてもらうと思ったほど楽しくないのよね。ああいうひとたちほど付き合い加減を調整してる。
心労を秤にかけるとアローン・イン・ザ・ダーク(リメイク出るよね)でいいよなあと思う。
でも、世の中にはもしかしたら人間関係に気を使いつつもそれを超えて楽しい集団に出会えるのではないかって思うよねえ。
それはセンスが大事。同類ってか。
とり・みき氏の自伝マンガで大学でひとり暮らしをしてるけど周囲に合わなくて孤独になっていたけど、小松左京氏の研究会にはいって「やっぱり吾妻ひでおが1番」「ああ!はじめて会ったそんなひと」みたいな集団と出会えてその後どっぷりいくって感じ。
そういうのいつまでもいいよなあと思いつつ、幾人かには出会えたりもあったけど、今やめんどいが先立つのよね。積極性は薄くなる。まあ普通だよね(だよね?)
と、昨日、弟妻(弟もそうだった)みたいに徹頭徹尾センスが合わないひととの時間を過ごして久しぶりにそういうことを思った。
悪意がまったくなくてもしんどいってあるのよね。 [参照]