ブレスオブザワイルドと温泉マークとゲーム勘
ブレワイはファストトラベルが充実してるしグライダー移動でだいぶショートカットできるというのでかなり移動のストレスを軽減していると思う。
そしてこのゲームの1番の特徴が『移動してるだけでどんどん気になるオブジェクトが登場してくる』『そしてその全てに何かしらのイベントがちゃんと用意されている』というので、これで無限に寄り道や目的地変更が起こっていく。ここのゲームデザインがとにかく優れている点が歴史を変えた傑作と評される所以だと思っているのだが、
この『無限に寄り道してしまう』という部分に“ゲーム勘”が関わってくると思う。「あそこになにかありそう」「遠くに変なものが見える」「行ってみよう」「試しにやってみよう」となれるかどうかがゲームを楽しめるかどうかを分けるのではないか。
ブレスオブザワイルドと温泉マークとゲーム勘
そして配信を見ていると温泉マーク氏が画面内の情報をほとんど読み取れないことは明らかである。隠しアイテムや隠しルートのヒント以前のゲーム進行に関わる指示みたいなのも大体見落としている。そして仮に変なものを見つけても「試しに何かアクションを起こしてみる」というのもどうやら苦手らしく、「コントローラーのボタンをあれこれ押してみる」というようなことすらもあまりしないので初歩的な操作がずっと登場しないこともままある。
繰り返しプレイして操作とかが習熟してきてもこのゲーム勘の部分はずっと変わっていない。
だからこそ無限にチンパンプレイを繰り返してくれて視聴者が楽しめてありがたいという話でもあるのかもしれない…