原初ゼナ(ストーリーネタバレあり)
【ストーリーネタバレあるので未プレイの人は読まない方がいいです、気を付けてね】
騎士と竜という組み合わせの原初ゼナを、最後の最後にキュリアの脅威から助けるところ、フィオ姉は騎士で、主人公はハンターなんだよね。
協力して同じ行動をとっていても、その微妙な立場の違いが大変良い。
個人的には『猛き炎』がハンターという、基本的には命を狩る者としての在り方を改めて考え、良い経験としてまた一つ飛躍する最高の機会になっていてほしい。
ハンターとは誰よりも命の重さを知っていなければならない存在だと思うので。誰か言ってなかったっけそういう感じのこと。
狩るのみに留まらず対象を救い、去り際を見送る形で終わった展開は色々なご感想ありましたが、私はとても良かったかな。
見送った存在が二度と人の脅威にならないという保証はどこにもないわけだが。
そもそもあの原初ゼナは、あの場所に背を向けてどこへ行ったんだろう。
御伽噺に語られるガイアデルムの脅威が一応は無くなった王国。そもそもその脅威をモンスターたちから見ればひ弱な人間が、知識と技術を総動員させて協力し合い、打ち払うことができるようになった王国に自分の居場所はないと?でもそこに住んでいたのは原初ゼナ。
考察が捗る展開は大好き。
原初ゼナ2(ストーリーネタバレあり)
原初ゼナは『縄張りに固執する』んだよな。縄張り意識は生物の基本と言えば基本。
戦闘動機も基本はそうなわけで。
でも自分から人との接触を避けられる知性も持ち合わせて共存してきたという話もあったし。
考えるの楽しいわね。