google maps、かなり積極的に情報修正している方だと思ってるけど、追加した場所が承認されたのに葬り去られてることが多くて無気力感を覚えることはある。
そういうことを求めるならosm行けというのは多分そうなんだけど……
かなり積極的に、といってもたかだかローカルガイドlv.が8になった程度だけど
2019年から更新されてない！ は言いがかりだと思うけど、実際都心以外の更新ペースは鈍い。鈍いしユーザで更新しても反映してくれない。
歩行者通路追加しても全然経路探索で使ってくれない、そもそも道としてみなされてない、とか、大手チェーンの新店舗がいつまでたっても追加されない、みたいなのはイラッとする。
までも結局Googleからしてみたら、金になる広告へ繋がるようなこと以外は別にどうでもいいわな、ともなるので。金にならないことは放っておいてもいい。
受益者負担で、その負担を広告で間接的に取ってるんだから、金になるような広告に繋がらないことは注力しない、それが合理性だ。
ローカルガイド、普通の人は口コミとか写真とかでポイントを稼ぐと思いますが、私はほぼすべて情報修正です……
あと、google mapsのクセとして「建物の名前と店舗とは別」ってのがあって、特にコンビニや飲食店に多いんだけど、その建物に入っていた店舗が閉店しても、建物の名前として表示されてしまうということがよくある。運転中、近くにコンビニがあるぞと向かったら、とっくに閉店してて今は居抜きの事務所になってた、なんて事態は起こってるはず。
広告が表示されるなんて地図じゃない！ と言ってみたところで、金払ってないんだからその分は広告を見てもらわなければ困る、ただ飯はない！ と返されておしまいなんだよな。
Googleがすべてを便利にしたけど、強くコミットすることはないから簡単に投げ出すし、景気が悪くなればその度合いも加速していくので、物事が一気にばらばらになっていく。
乗り換えが実質的に不可能であるほどの履歴を抱え込んたうえでサービスがデグレードしていくのかなり辛い。
でもそれが資本主義だから
本質的に誰もどうすることもできない、恨むならこの世界を動かしている法則性を恨むしかない
アイデンティティを小さく保てって言ったのはポール・グレアムだっけ？
結局、グーグルからしたら「アメリカ（あるいはテック業界の人々が住まう各国のイケてる世界都市――主に西洋の――）以外のことは知ったことではない」って切り捨てられる側に私達はいるのだろうが。