SNSはいつしか「誰でも自分の考えを発信できるもの」という存在から単に「著名人やクリエイターの発進を集めるもの」という単なるアンテナのような使い方をする傾向が強まって、やっているけど何も発信しないで集めるだけというのが普通のSNSの使い方になってしまったんだよな。同時に数字持ってる人と持ってない人の分断も強まった。「数字を持ってない人間が発信すべきではない」という暗黙の風潮も一部ではある。どうしてこんなふうになっちまったんだろうな

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逆じゃね? SNS 以前のチャットや掲示板でも ROM (Read Only Member) のほうが圧倒的に多くて,むしろ昔は「新参者は3年ROMれ!」なんて言われてたし。今の SNS でもユーザの圧倒的多数はサイレントマジョリティだろう。

「誰でも自分の考えを発信できるもの」という考え方は,間違いなく Twitter がタイムライン(TL)という仕組みを引っさげて登場したのがきっかけだよな。ここから TL でブランド活動を行うという発想が出てくる。この時点で TL はコミュニケーション・ツールから逸脱し始めている。

サービスプロバイダがこれを見逃すはずはなく,それならと「広告」という名でユーザのTLを売り飛ばす商売を始めたわけだ。ユーザはフォローしてもない広告アカウントから突然割り込みをかけられるという理不尽を被ることになる。「広告は注目の搾取」とか言われるようになったのもこの辺りから。

かくしてTL型のサービスは金持ちと声のデカイ奴だけがのさばる空間と成り果て,私達を含む大多数のユーザはそれを拾い集める(あるいは無理やりねじ込まれる)アンテナ的な利用にとどまっているんだなw [参照]

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